26日に2位のマンチェスター・シティと戦う首位・アーセナル。19年ぶりの優勝へ敵地での重要な一戦となるが、ミケル・アルテタ監督は過度な気負いはしない姿勢を示した。

　前日会見に登壇したアルテタ監督は「エティハドで戦わなければいけないことも、難しい試合になるであろうことも分かっている。ただ、これがシーズンを決める試合になるかといえば、ノーだ」とコメント。「勝利したからといって優勝するわけではない。その可能性は変わるだろうけど、残り5試合がとても難しいものであることは変わらないよ」と伝えている。

　それでもマンチェスター・C戦の重要性は当然理解している。「完璧でなければいけない」と選手に高いパフォーマンスを求めつつ、「彼らのストロイングポイントとウィークポイントの両方に対して取り組んでいる」と十分な分析を行っていることを明らかにした。

　一方、主力選手の欠場も明言。3月のUEFAヨーロッパリーグで負傷して離脱中のDFウィリアン・サリバは「復帰を待っているものの回復していない」状況で、マンチェスター・C戦には間に合わないという。また、21日のサウサンプトン戦を欠場したMFグラニト・ジャカも「今日の練習から参加できると思うが、まだ疑わしいまま」だと伝えている。

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