チェルシーのフランク・ランパード暫定監督は、DFリース・ジェームズとMFメイソン・マウントが今季の残り試合を欠場する可能性を語った。英『BBC』が伝えている。

　ジェームズとマウントはともに18日のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦レアル・マドリー戦のピッチに立った。しかし、26日に行われるプレミア第33節ブレントフォード戦の前日会見で、ランパード氏が2人の現況を説明している。

「リース・ジェームズは今シーズンの残りの試合に出場できないだろうし、メイソン・マウントも同様だ。リースはミッドウィークの試合でハムストリングを痛めていた。試合には出続けたが、その後、検査を受けて離脱した」

「メイソンは骨盤の怪我をしばらく抱えていた。小さな手術を受け、その後、4週間の回復が必要だ。彼は最後の最後で戻ってくるかもしれないが、その可能性は低く、我々にとっても残念なことだ」

　なお、ランパード氏がチームを率いてからの4試合は全敗。シーズン終了までは仕事をまっとうするものの、新シーズンからはマウリシオ・ポチェッティーノ氏が指揮を執る可能性が高まっている。

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