マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが26日、本拠地で行われたプレミアリーグ第33節アーセナル戦(○4-1)で同リーグ最多得点記録を樹立した。

　優勝争いを占う首位アーセナルと2位シティの大一番。ホームのシティが前半からゴールを重ねると、ハーランドは3-1で迎えた後半アディショナルタイム5分に得点ランキング首位を独走する今季33ゴール目を挙げた。

　クラブ公式サイトによると、これでハーランドは2017-18シーズンにリバプールFWモハメド・サラーが記録した32ゴールを抜き、プレミアリーグの38試合制における最多得点記録を更新。42試合制だった1993-94シーズンと1994-95シーズンにアンディ・コール氏とアラン・シアラー氏がそれぞれ34得点を記録しており、リーグ戦7試合を残すハーランドはこの記録も塗り替える可能性がある。

　シティはアーセナルとの天王山を制し、勝ち点差を「5」から「2」に縮めた。消化試合はシティの方が2つ少なく、逆転優勝を視界に捉えている。

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