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15歳“至宝”デビュー&テア・シュテーゲン偉業達成! 首位バルセロナがベティスに記録ずくめの快勝

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バルセロナがベティスに4-0で勝利

[4.29 ラ・リーガ第32節 バルセロナ 4-0 ベティス]

 ラ・リーガ首位を快走するバルセロナは29日、ホームで行われた第32節で6位ベティスと対戦し、4-0の快勝を飾った。2試合ぶりの白星を手にし、同日に勝利した2位レアル・マドリーとの勝ち点11差をキープしている。

 バルセロナでは今節から負傷明けのDFアンドレアス・クリステンセンがスタメン復帰。同じく怪我で離脱していたFWウスマン・デンベレもベンチ入りした。

 均衡を破ったのは前半14分。右サイドのFWラフィーニャが左足でクロスを送ると、セットプレーの流れで攻め残っていたクリステンセンがヘッドで叩き込み、戦列復帰を自ら祝う加入後初ゴールを挙げた。

 前半33分にはベティスが数的不利に陥る。味方のアクシデントで途中投入されていたDFエドガル・ゴンザレスが2枚目のイエローカードを受け、退場を命じられた。

 すると直後の前半36分、MFガビのパスから右サイドのDFジュール・クンデがワンタッチで折り返し、FWロベルト・レバンドフスキが右足でゴール左に流し込む。2戦連発弾で得点ランキング首位の今季19得点目とした。

 前半39分にはMFセルヒオ・ブスケツのスルーパスからラフィーニャがペナルティエリア中央に抜け出し、左足でネットを揺らす。一度はオフサイドを取られたが、VARの結果、ゴールが認められた。

 そのまま3-0で時間が経過し、後半37分にダメ押しの4点目を奪取。ペナルティエリア左で仕掛けたFWアンス・ファティがクロスを送り、MFギド・ロドリゲスのオウンゴールを誘発した。

 4-0とリードしたバルセロナは、後半38分にフベニールA(U-19)の15歳FWラミン・ヤマルを投入。21世紀におけるクラブ最年少デビューとなった。

 左ウイングに入ったヤマルは後半41分にペナルティエリア左で相手からボールを奪取。左足でシュートを放つも、至近距離でGKに止められ、初ゴールはお預けとなった。

 そのほかデンベレも後半28分に途中出場で復帰を果たすなど、バルセロナは充実の内容で4-0の完封勝利。GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは今季24回目のクリーンシートを達成し、クラブ記録を更新した。

トップチームデビューを果たした15歳FWラミン・ヤマル

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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