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勝っても満足せず…B・フェルナンデス&カゼミーロ、勝利直後に激しい口論

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MFブルーノ・フェルナンデスの先制点を祝福するMFカゼミーロ

 マンチェスター・ユナイテッドのMFブルーノ・フェルナンデスとMFカゼミーロが、勝利した試合直後に激しい口論をした。英紙『ミラー』や『ザ・サン』、『デイリースター』が報じている。

 30日に行われたプレミアリーグ第34節で、10戦無敗と好調のアストン・ビラをホームに迎えたマンチェスター・U。前半39分にFWマーカス・ラッシュフォードが放ったシュートのこぼれ球をB・フェルナンデスが押し込み、先制に成功する。その後、追加点こそ生まれなかったものの、アストン・ビラの反撃を許さずに逃げ切り、1-0の完封勝利を収めた。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得に向け、大きな勝ち点3。試合後、選手たちは喜びを分かち合っていたが、B・フェルナンデスとカゼミーロが顔を合わせると、身振り手振りを交えた激しい口論に。『ザ・サン』はB・フェルナンデスがカゼミーロに何かを説明しているように見えたが、カゼミーロはその提案に怒っているように見えたと伝えている。

 なお、DFハリー・マグワイアが2人の間に入ると、2人は抱き合って口論を終えた。

 2月に行われたカラバオ杯決勝で2-0の勝利を収め、6季ぶり6度目の頂点に立った直後には、カゼミーロがB・フェルナンデスをつかまえて一言物申していた。勝っても満足せず――。レアル・マドリーで5度の欧州CL制覇の経験を持つカゼミーロが、「勝者のメンタリティー」をチームに植え付けているのかもしれない。

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