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エバートンGKが残留争い直接対決でPKストップ!! ボトルに貼った“秘伝書”に反響「予習が実を結んだ」

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GKジョーダン・ピックフォードのPKストップには理由があった

 1日に行われた残留争い直接対決のレスター・シティー戦(△2-2)で、PKストップの活躍をしたエバートンのGKジョーダン・ピックフォード。プレミアリーグは公式SNSでセーブの背景を紹介している。

 1点を追うエバートンは前半アディショナルタイム、DFマイケル・キーンのハンドでPKを献上。ハーフタイム直前に点差が開きかねないピンチだったが、FWジェームズ・マディソンがゴール中央に蹴ったボールをピックフォードが弾き返して事なきを得た。

 プレミアリーグは試合後、公式ツイッター(@premierleague)で“秘伝書”を紹介。投稿された写真にはゴール脇にエバートンが用意したボトルがあり、レスター3選手のPKに関するデータが貼り付けられていた。このデータによるとマディソンがゴール中央に蹴る確率は60%、左右にそれぞれ20%だという。

 実際にマディソンは最も可能性の高い中央に蹴っており、リーグは「予習が実を結んだとき」とエバートンの分析に感嘆した様子。ファンからは「この写真は歴史的な1枚になるだろう」「ボトルは真のMVPだ」といった反応が寄せられている。

 なお、ボトルにPKに関するデータを貼り付けることは同リーグで一般的になっている。4月23日に行われたFAカップ準決勝・ブライトン対マンチェスター・ユナイテッドでは、マンチェスター・UのGKダビド・デ・ヘアがタオルで隠しながら “カンニングシート”を見てPK戦に臨んでいた。



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