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勝てないランパード…35年ぶりの不名誉な記録を打ち立てる

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チェルシーフランク・ランパード監督

 フランク・ランパード監督率いるチームが、公式戦10連敗を喫した。

 今季の開幕をエバートンの指揮官として迎えたランパード監督。しかし、開幕6戦未勝利とスタートダッシュに失敗すると、その後も低空飛行が続き、今年1月に解任が発表された。プレミアリーグ20試合3勝6分11敗の勝ち点15で降格圏の19位。最後の公式戦10試合は2分8敗の未勝利で、4連敗を喫しての解任となった。

 そして、4月6日には、不振に喘ぐ古巣チェルシーの暫定監督に就任。レジェンドの帰還となったが、結果はついてこなかった。就任以降、黒星を重ねると、2日のアーセナルとの「ビッグロンドン・ダービー」にも1-3で敗れてしまう。

 これで、チェルシー指揮官就任後、公式戦6連敗。エバートン時代から続く公式戦の連敗は「10」となった。データサイト『Opta』によると、トップリーグのチームを率いて公式戦10連敗は、1988年にダービーを率いていたアーサー・コックス氏以来、イングランド人監督として35年ぶりの不名誉な記録となったようだ。

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