パリSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが5日、自身のインスタグラム(@leomessi)のストーリーズで動画を投稿し、サウジアラビアに無許可で渡航したことを謝罪した。スペイン『アス』など複数メディアが伝えている。

　メッシは4月30日のリーグアン第33節ロリアン戦(●1-3)後、サウジアラビアでのイベントに出席するため同国へ渡航。だが、敗戦の場合は試合翌日の5月1日のトレーニングに参加しなければならず、メッシは規律違反を犯す形となった。

　動画の中でメッシは「まず最初に、チームメートとクラブに謝りたい」と謝罪。「ここ数週間と同じように、試合後は自由な時間ができると思っていた」と明かし、サウジアラビアへの渡航については「キャンセルが間に合わなかった」と説明している。そして「繰り返しになるが、自分のしたことを申し訳なく思う。ここでクラブの決定を待ちたい」と語った。

　今回の件を受け、パリSGはメッシに2週間の活動停止処分を科したと報じられている。同紙によると、メッシの言い分が認められた場合、処分を解除してチーム復帰が許可される可能性もあるようだ。

---

●フランス・リーグアン2022-23特集
▶いよいよ準々決勝!『チャンピオンズリーグ』WOWOWで全試合独占生放送&ライブ配信!