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デ・ブライネ同点弾の20秒前に…激怒のアンチェロッティ「ボールはピッチの外にあった」

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レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督

 ボールはラインを割っていたのではないか――。レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が激怒している。英『スカイスポーツ』や『ザ・サン』が伝えた。

 9日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦で、マンチェスター・Cをホームに迎えたR・マドリー。前半36分にFWビニシウス・ジュニオールの鮮やかなミドルシュートで先制したものの、後半22分にMFケビン・デ・ブライネに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、試合を振り出しに戻されてしまう。

 しかし、この得点につながる直前のプレーで、ボールがタッチラインを割っていた可能性があるようだ。

 デ・ブライネのシュートがネットを揺らした約20秒前。DFカイル・ウォーカーがタッチライン際に送ったパスをMFベルナルド・シウバが中央へと送る。このプレーを目の前で見ていたアンチェロッティ監督は、ボールアウトを主張。しかし、プレーは続行され、その流れからデ・ブライネのゴールが生まれる。

 得点後、抗議を続けた指揮官にはイエローカードが提示された。「ボールはピッチの外にあった。なぜ、VARがそれを確認しなかったのか理解できない。今夜、レフェリーは多くのことに注意を払わなかった」。また、『BEIN Sport』も独自の映像でボールがタッチラインを割っていたと主張している。

 なお、試合は1-1のまま終了。マンチェスター・Cのホームで行われる第2戦は17日に開催される。


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