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シャルケ吉田麻也が途中出場で痛恨ミス…バイエルンに0-6惨敗でPO圏転落、浅野ボーフムが代わりに残留圏内へ

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DF吉田麻也

[5.13 ブンデスリーガ第32節 バイエルン 6-0 シャルケ]

 ブンデスリーガは13日、第32節を各地で行い、DF吉田麻也所属のシャルケは首位のバイエルンに0-6で大敗した。吉田は2試合連続のベンチスタートで0-2で迎えた後半から途中出場したが、自身のバックパスミスで失点を招くなど、チームを救う働きはできなかった。

 試合は一方的な展開となった。立ち上がりからチャンスを多く作ったバイエルンは前半21分、右サイドの崩しからMFレロイ・サネがペナルティエリア内で落とし、FWトーマス・ミュラーが左足で叩き込んで先制。同25分にはMFジャマル・ムシアラがエリア内でDFセドリック・ブルナーに倒されてPKを獲得すると、これをMFヨシュア・キミッヒが決めた。

 するとハーフタイム明け、シャルケはブルナーに代わって吉田を投入。システムを3バックに変えて守備の立て直しを図った。ところが後半5分、吉田の対面からFWセルジュ・ニャブリに左足で叩き込まれて失点。同20分には吉田のバックパスが弱くなり、これをニャブリに拾われ、独走から4点目を沈められた。

 さらに後半35分、左サイドで突っ掛けたムシアラのスルーパスが吉田の背中を取り、抜け出したFWマティス・テルが決めて5点目。同アディショナルタイム2分にはDFバンジャマン・パバールの縦パスをFWサディオ・マネがフリックし、裏に反応したDFヌセア・マズラウィが仕上げのゴールを決め、6-0の大差となった。

 今節はFW浅野拓磨所属のボーフムがアウクスブルクに勝利し、残留圏内の15位に浮上。敗れたシャルケがプレーオフ圏の16位に転落した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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