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バルセロナの喜びは“一瞬”…ラ・リーガ優勝後、相手サポーター乱入でスタジアム騒然

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敵地でラ・リーガ制覇を決めたバルセロナ

　ラ・リーガ第34節が14日に開催され、バルセロナは敵地でエスパニョールとのダービーを4-2で制し、2018-19シーズン以来4年ぶり27度目の優勝を決めた。

　試合後、バルセロナの選手やスタッフが喜び合い、ピッチ中央で大きな輪を作ると、残留争いの渦中にいるエスパニョールのサポーターが一気に乱入。バルセロナ陣営はすぐにドレッシングルームへとつながる通路に逃げ込み、機動隊が出てきて対応した。

　一度は騒ぎが収まったかと思われたが、再び大勢のサポーターが乱入。機動隊や警備員に向かってパイプ椅子を投げ込むなど、荒れた雰囲気が続いた。

　バルセロナにとっては、シャビ・エルナンデス監督の就任後初のリーグ制覇。今季限りで退団するMFセルヒオ・ブスケツを最高の形で送り出すことにもなったが、その余韻に浸る間もなく、ピッチを後にすることとなった。

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