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メッシ再獲得などを目論むバルサ…FWアンス・ファティら4選手の放出を検討

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パリSGのFWリオネル・メッシ

 バルセロナは、クラブのレジェンドであるパリSGアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの復帰に向けて動いているが、資金確保にも迫られている。英紙『ミラー』が伝えた。

 21-22シーズンにバルセロナからパリSGに加入したメッシだが、現行の契約は今季限りで終了。パリSGは契約延長に動いているが交渉は難航している。さらに、今月初旬にはメッシのサウジアラビアへの無断渡航が発覚して、クラブとの関係は悪化。パリSGは契約延長を優先には考えずに、メッシ抜きでのチーム作りへと移行しているという。

 一方のバルセロナは、かつてのエースの再獲得を検討しており、ジョアン・ラポルタ会長は「レオ・メッシをバルセロナに呼び戻すために、我々は全力を尽くす」と明言。シャビ・エルナンデス監督もメッシの復帰を歓迎しているようだが、クラブは財政難が続いており、その試みは困難である。

 シーズン中のジェラール・ピケの現役引退や、セルヒオ・ブスケツの今夏の退団により、財政の圧迫を多少は和らいだという。しかし、クラブは今夏、マンチェスター・CのMFイルカイ・ギュンドアンの獲得も狙い、MFカビやDFロナルド・アラウホとの契約延長も目論んでおり、財源の確保のために4選手の売却を考えているようだ。

『スポルト』の報道によると、シャビ監督はFWフェラン・トーレス、FWアンス・ファティ、MFフランク・ケシエ、DFジョルディ・アルバの4選手と話し合いの場を持つ予定だという。

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