残留争い主役は浅野拓磨!!1G1Aでボーフム逆転残留!! 吉田麻也シャルケは1年で降格、遠藤航らシュツットガルトがPOへ
ブンデスリーガは27日、最終節を行い、DF吉田麻也とMF上月壮一郎が所属するシャルケの2部降格が決まった。残留争いではMF原口元気、MF遠藤航、DF伊藤洋輝が所属するシュツットガルトの残留プレーオフ行きも決定。一方、16位に沈んでいたボーフムはFW浅野拓磨の1ゴール1アシストで逆転残留を決めた。
日本人所属クラブが残留争いで“三つ巴”の様相を呈したブンデスリーガ最終節。勝ち点32の得失点差-12で残留圏内15位のシュツットガルト、勝ち点32の得失点差-35でプレーオフ圏内16位のボーフム、勝ち点31で得失点差-34の降格圏17位のシャルケという状況で、それぞれ同時刻にキックオフを迎えた。
そうした中、ボーフムの浅野が主役級の働きを見せた。対戦相手のレバークーゼンが前半早々に一発退場し、ボーフムが数的優位に立つ中、前半19分に強烈なクロスから先制ゴールをアシストすると、同34分にはCKから追加点となる同点ゴール。1ゴール1アシストの大活躍で3-0での勝利に貢献した。
そうなると厳しくなるのが17位のシャルケ。吉田は4試合連続で先発を外れ、2試合ぶりにベンチ入りを果たした中、4位のライプツィヒに前半19分までに2失点を重ねた。ここから反撃を仕掛け、そこから2点を返して一時は同点に追いついたが、結果は2-4の敗戦。1年で2部リーグに後戻りとなった。
シュツットガルトは遠藤、伊藤が先発し、原口はベンチスタート。勝てば自力での残留を決められる状況にあったが、なかなか得点を奪えないまま0-0で時間が過ぎていく。すると後半30分、先制点を献上すると、同35分に遠藤のアシストから同点に追いついたが、1-1のドロー。2部3位とのプレーオフに回る形となった。
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●ブンデスリーガ2022-23特集
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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