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セルティック古橋亨梧が来季去就に言及「できればここに残って力を出し切りたい」

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FW古橋亨梧

 セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧が、自身の去就や代表活動への意気込みについて語っている。イギリス『デイリーレコード』が28日に伝えた。

 古橋は海外挑戦2年目となった今季ここまでの公式戦で49試合に出場し、33ゴール5アシストを記録。スコティッシュ・プレミアシップでは27ゴールを挙げるなど2連覇に貢献すると、得点ランキングでは現在トップに立ち、プレイヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)にも輝いている。

 今月25日に日本サッカー協会(JFA)より発表された日本代表メンバーには、昨年9月以来となる選出。来シーズンの去就にも注目が集まる中、古橋本人が気になる発言をしたようだ。

 プレミアリーグのクラブから関心を寄せられている古橋だが、「ここにいる選手たちはみんな、できる限り長くセルティックにいたいと思っているし、僕もその一人だ」と残留を希望している様子。「日々の練習に集中しなければならないから、今はあまり将来について考えられない」と明言を避けつつも、「できればここに残って自分の持っている力を全て出し切りたい」と強調している。

 さらに古橋は、復帰となった日本代表での活動に意気込みも。「(森保一)監督が僕を招集してくれたことに感謝している」と伝えると、「日本のスタイルがどうであれ僕はストライカーなので、ゴールを決めなければならない。日本代表ではそれを実現したい。代表活動は選手として自分を高めてくれる。また、日本の子どもたちのアイドルになれるという意味でも、とても良い機会だと思う」と6月シリーズのエルサルバドル戦、ペルー戦での活躍を誓った。

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