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“ジーニアス”が首位町田の堅守を打ち破る! 数的優位の徳島、柿谷の全2ゴールに絡む活躍で逆転勝利

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首位撃破に貢献した“ジーニアス”ことFW柿谷曜一朗

[5.28 J2第18節 徳島 2-1 町田 鳴門大塚]

 J2第18節が28日に行われ、17位徳島ヴォルティスはホームで首位FC町田ゼルビアを2-1で下した。前半に先制点を献上したが、相手が退場者を出した後半に逆転。首位撃破で2試合ぶりの白星を手にした。

 立ち上がりからボールを握る徳島に対し、町田はリーグ最少失点の堅守でゴールを許さず。そして強力な2トップを生かしたシンプルな攻撃で得点を狙うと、前半43分にスコアを動かした。

 中央へ絞った右サイドバックのDF奥山政幸が縦パスを通し、受けたFWエリキがターンからペナルティエリア内へ。奪いに来たDFを冷静な切り返しでかわし、左足のシュートでチームトップの今季7点目を挙げた。

 リードして前半を終えた町田だったが、後半17分にMF平河悠が2枚目のイエローカードで退場。数的優位に立った徳島が同29分に追い付いた。

 右サイドのMF杉本太郎が中央へ斜めに差し込み、FW柿谷曜一朗が巧みなヒールで流す。FW森海渡がスルーし、ペナルティエリア右のMF白井永地が折り返すと、最後は森が左足で押し込んだ。

 森にとっては今季7ゴール目。さらに後半35分、右サイドのショートコーナーから白井が低いクロスを送り、柿谷が左足でコースを変えるように軽く合わせてネットを揺らした。

 柿谷の今季6得点目で逆転した徳島は、そのまま2-1で試合をクローズ。町田は今季初の複数失点で7試合ぶりの黒星を喫し、連勝は「3」で止まった。


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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