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斉藤光毅は来季欧州カップ戦出場ならず…オランダPOで決勝進出も一歩及ばず敗戦

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FW斉藤光毅(左)のオランダ1年目が幕を閉じた

 スパルタ・ロッテルダムのFW斉藤光毅は11日、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)予選2回戦出場をかけてオランダ・プレーオフ決勝第2戦・トゥエンテ戦に臨んだ。第1戦を1-1で終えて敵地での最終決戦を迎えたが、0-1で敗れて2戦合計1-2となり、欧州カップ戦への出場権を逃している。

 第1戦では得意のドリブルから先制点となるPKを獲得するも、交代で退いた直後に失点を喫する悔しい展開となった斉藤。第2戦はフル出場を果たした。しかし、スパルタ・ロッテルダムが9本のシュートを記録した一方、トゥエンテから25本のシュートを浴びるなど主導権を掴めず。斉藤は失点直後の後半11分に強烈なミドルシュートを放ったが、GKの正面に飛んで得点には至らなかった。

 この試合を受けてスパルタ・ロッテルダムの2022-23シーズンが終了した。ロンメル(ベルギー)から期限付き移籍の形で加入した斉藤はリーグ戦26試合に出場し、7得点5アシストを記録。特に残り3試合で連続ゴールを記録したことは大きなアピールとなり、レンタル加入期間の延長が既に発表されている。

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