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癒着を指摘されたレアル・マドリー、バルセロナに徹底反論「体制のチームはどちらだろうか?」

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R・マドリーとバルセロナが対立

 レアル・マドリーは17日、ツイッター(@realmadrid)で1本の動画を投稿した。その内容はバルセロナに向けた“反論”で、大きな話題となっている。

 事の発端は同日にバルセロナのジョアン・ラポルタ会長が行った会見にある。『ESPN』などが伝えたところによると、審判買収疑惑の“ネグレイラ事件”をラポルタ会長は明確に否定したという。そして「我々全員はR・マドリーが過去も現在も、判定で優遇されていることを分かっている」と語り、「権力に近い体制のクラブだ」とライバルを非難した。

 これにR・マドリーは動画を用いて反論。「体制のチームはどちらだろうか?」と切り出すと、1930年代から約40年の間でスペインを独裁的に支配したフランシスコ・フランコ元首相とバルセロナの関係を示す映像を流した。そこにはフランコ体制下の大臣がカンプ・ノウの落成式に出席する様子や、同氏を名誉会員として表彰する様子などが収められていた。

 この動画は両クラブのファンを中心に大きな反響を呼び、公開から15時間で1400万視聴回を突破。R・マドリーの主張に賛同する意見と、独裁政権を築いてバルセロナの本拠地・カタルーニャを弾圧したフランコ氏を引き合いに出した点が一線を越えたと批判する意見で対立している。



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