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ウムティティ、バルセロナとの契約を3年残して退団…22-23シーズンはレッチェで25試合に出場

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DFサムエル・ウムティティが退団

 バルセロナは6月30日、元フランス代表DFサムエル・ウムティティ(29)との契約解除について合意に達したと発表した。

 ウムティティは2016年夏にリヨンから加入。最初の2シーズンは元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏とのセンターバックコンビで活躍した。しかし、怪我の影響もあり、近年は出場機会が減少。2022-23シーズンはセリエAのレッチェに期限付き移籍し、リーグ戦25試合に出場した。

 バルセロナでは通算133試合に出場し、2度のラ・リーガ優勝、3度のコパ・デル・レイ制覇、2度のスペインスーパーカップ優勝に貢献。フランス代表としては2016年にデビューを果たし、2018年のロシアW杯制覇などを経験している。バルセロナとの契約は2025-26シーズン終了までだったが、3年を残してクラブを去ることになった。

 スペイン『スポルト』によると、ウムティティはバルセロナにおける高給取りの選手の1人で、賃金削減に取り組むクラブにとって大きな負担になっていたという。2026年夏までに総額約2000万ユーロ(約32億円)を受け取る予定となっていたが、未払いの給与の全額、あるいは少なくともその大半が免除となることに同意したとみられる。

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