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サウジ勢がまたも大型補強!! アルアハリ、マンCマフレズの獲得を正式発表

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FWリヤド・マフレズ

 マンチェスター・シティは28日、アルジェリア代表FWリヤド・マフレズがサウジアラビアのアルアハリに加入することが決まったと発表した。昨季はプレミアリーグ30試合5得点、UEFAチャンピオンズリーグ9試合3得点を含む公式戦47試合15得点を記録し、クラブ史上初の3冠に大きく貢献していた。

 マフレズは2015-16シーズンにレスター・シティがプレミアリーグを制した際の“ミラクル・レスター”の一員。18-19シーズンからマンチェスター・Cに加入した後、5シーズン続けて主力を担い、11の主要タイトル獲得に導いてきた。

 マフレズは「多くのトロフォーを獲得したし、フットボールを楽しむためにシティに来て、それ以外にも多くのことを成し遂げてきた。このフットボールクラブで忘れられない5年間を過ごし、信じられないほどの選手たち、素晴らしいサポーター、世界最高の監督たちと仕事をしてきた」と5年間を振り返った。

 また「一生に一度の素晴らしい思い出を作った。プレミアリーグのタイトルを獲得したけど、特にリバプールとの戦い、昨季のアーセナルとの戦いはベストを目指すわれわれの欲求とメンタリティを象徴するものになった。マンチェスター・シティは自分の人生において、永遠に偉大で幸せな一部であり続けるだろう」と感慨を述べた。

 フットボールダイレクターのチキ・ベギリスタイン氏は「リヤドはこれまで5年間にわたり、われわれが成し遂げてきた驚くべき成功の主要な要因であり、彼の貢献は忘れられない」と述べ、「世界のサッカー界で彼ほどのスキルとテクニックを備えたウインガーはほとんどいない。彼がいなくなるのは惜しまれるが、誰もが彼のキャリアの新章での成功を祈っている」と送り出した。

 移籍先のアルアハリは2015-16シーズンに3度目のサウジアラビアリーグ制覇を果たした古豪。サウジアラビア勢は今オフ、欧州列強からのビッグネームを次々に獲得している中、同クラブはチェルシーから獲得したGKエドゥアール・メンディ、リバプールから獲得したFWロベルト・フィルミーノに続いての大型補強となった。

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