beacon

ユベントスがFFP違反で2023-24シーズンのUEFA大会から除外に…罰金処分も受ける

このエントリーをはてなブックマークに追加

UEFAがユベントスへの処分を発表

 欧州サッカー連盟(UEFA)は28日、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規則の違反により、ユベントスを2023-24シーズンのUEFA男子クラブ大会から除外するとともに、2000万ユーロ(約31億円)の罰金処分を科すことを発表した。

 不正なキャピタルゲインなどの財務違反があったとして、昨季セリエAで勝ち点10を剥奪されたユベントス。最終的に7位でシーズンを終え、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)の出場権を得ていたが、今回の制裁で出場できなくなった。

 なお、2000万ユーロ(約31億円)の罰金に関しては、半分の1000万ユーロ(約16億円)が条件付きとなり、2023、2024、2025年度の会計要件を満たしていない場合に施行されるという。

 ユベントスのクラブ公式サイトによると、ジャンルカ・フェレーロ会長は「我々はUEFAクラブ財務管理機関の決定を遺憾に思っている」としつつ、「この判決に対して不服申立てをしないことを決定した」と表明。「2024-25シーズンの最終的なUEFAチャンピオンズリーグ出場に関する不透明さを高める」ことを懸念し、「不確実な期間に終止符を打つ」決断を下したと述べた。

●セリエA2023-24特集

TOP