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AT8分が13分に…長くなる追加タイムにペップが皮肉「明日になっても終わらない」

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 6日に行われたプレミアリーグ開幕前に実施されるスーパーカップ「コミュニティ・シールド」で、アーセナルマンチェスター・シティを1-1から突入したPK戦を4-1で制して、“今季初タイトル”を手にした。

 試合はマンCが終盤まで1-0でリードしていたが、後半アディショナルタイム(AT)11分にFWレアンドロ・トロサールが同点弾を決めて、アーセナルがPK戦に持ち込んでいた。

 プレミアリーグでは今季より時間の浪費を禁じる新ルールを採用。昨冬のワールドカップでもあったように、追加時間が長くなることが想定されている。この試合でも新ルールが適用されたが、AT内でも時間は追加され、表示の8分から最終的には13分まで伸びた。

 これには両軍監督も不満を述べている。『スカイ・スポーツ』によると、マンCのジョゼップ・グアルディオラ監督は「1-0で勝っていたから言うわけではないが、8分間延長するほどのことは起こらなかった」と苦言。「これで試合時間は100分になる。今日は何も起こらなかったのに、(アディショナルタイムが)8分もあった。ゴールを増やすために延長しているんだ。このままでは明日の午前9時になっても(まだ)ここでプレーすることになってしまう」と皮肉った。

 そして勝ったアーセナルのミケル・アルテタ監督も「チーム全体で考え直さなければならなくなった。我々は100分間プレーする準備をしなければならない。これから毎週こうなるだろうからね」と不満を漏らした。
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