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開幕スタメンの三笘、いきなりアシスト!! ブライトンは昇格組ルートン・タウンに4発快勝で白星発進

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先制点をアシストしたブライトンMF三笘薫

[8.12 プレミアリーグ第1節 ブライトン 4-1 ルートン・タウン]

 プレミアリーグは12日、第1節を開催。日本代表MF三笘薫が所属するブライトンが昇格組のルートン・タウンとの一戦に臨み、4-1の勝利を収めて白星スタートを切った。

 ブライトン2年目を迎えた三笘は開幕スタメンを飾り、持ち場となる左サイドハーフの位置でスタート。昨季のプレミアリーグを6位で終え、クラブ史上初となる欧州カップ戦出場権を獲得したブライトンが序盤からボールを保持して試合を進める。

 最終ラインに5枚を置いたルートン・タウンに対し、果敢にフィニッシュまで持ち込む場面を生み出すものの、決定機を創出するには至らず。DFイッサ・カボレの粘り強い対応に遭う三笘だったが、徐々にボールに絡む回数を増やしていく。33分には右サイドから流れてきたクロスを受けて右足のシュートを狙うが、ボールは枠上に外れてしまった。

 しかし、36分、左サイドで受けた三笘のクロスに飛び込んだMFソリー・マーチがヘディングで合わせてネットを揺らし、ブライトンがスコアを1-0とした。三笘は開幕節でアシストを記録することとなった。さらに42分にはPA内で相手と入れ替わった三笘のラストパスにFWダニー・ウェルベックが反応するも、シュートは相手選手にブロックされてしまった。

 1-0とブライトンがリードしたまま後半を迎えると、18分にブライトンが波状攻撃を仕掛けるが、PA内からマーチが放ったシュートはGKトーマス・カミンスキに弾き出されてしまう。

 しかし、24分、左サイドから巧みに運んだ三笘の縦パスを受けたFWジョアン・ペドロがPA内で相手選手のファウルを誘い、ブライトンがPKを獲得。J・ペドロ自身がキッカーを務めると、きっちりネットを揺らしてリードを2点差に広げた。

 35分にFWカールトン・モリスにPKを決められてルートン・タウンに1点差に詰め寄られたブライトンだが、40分に途中出場のFWサイモン・アディングラが3点目を叩き込む。さらにアディショナルタイムにはFWエバン・ファーガソンがダメ押しゴールを記録し、ブライトンが4-1の勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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