beacon

「少し緊張していた」バイエルン新戦力のハリー・ケインが開幕戦で1G1A! 4-0の白星スタートに貢献

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWハリー・ケインが開幕戦で1ゴール1アシスト

[8.18 ブンデスリーガ第1節 ブレーメン 0-4 バイエルン]

 ブンデスリーガが18日に開幕し、昨季に11連覇を果たしたバイエルンが敵地でブレーメンを4-0で撃破した。

 ドイツの絶対王者は前半4分に早くも先制。FWレロイ・サネが新加入FWハリー・ケインとのワンツーからドリブルでペナルティエリア中央に持ち込み、右足で落ち着いて流し込んだ。

 後半29分にはDFアルフォンソ・デイビスが左サイドをドリブルで駆け上がり、中央へパス。受けたケインが右足でネットを揺らし、加入後初ゴールを挙げた。

 さらに後半45分にサネ、同アディショナルタイム4分にはFWマティス・テルが追加点をマーク。バイエルンが4-0の大勝で白星スタートを飾った。

 クラブ公式サイトによると、1ゴール1アシストのケインは試合後、「とても興奮している。もちろん、新しい環境と新しいクラブに少し緊張していた。でもピッチに立つと本能が上回った。いい結果を出せて嬉しいよ」と喜びを語り、チームの戦いにも手応えを示している。

「(0-3で敗れたドイツスーパーカップの)ライプツィヒ戦から一歩前進できた。前半に何度かチャンスがあったし、もっと早く試合を終わらせることもできた。でも守備が良くなったし、クリーンシートにはとても満足している」

 また、トーマス・トゥヘル監督はケインについて「アシストは素晴らしかったし、ゴールは典型的なものだった。彼は冷静で、心の赴くままにしている。彼は人として、存在感、トレーニングへの姿勢、そしてもちろんクオリティーにおいて、間違いなくトップだ。アシストもゴールも記録した。これが続くことを願っている」と称賛の言葉を送るとともに、今後の活躍にも期待を寄せた。


●ブンデスリーガ2023-24特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP