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アルヒラル加入のミリンコビッチ・サビッチ、頭突きで一発退場に…複数試合出場停止の可能性も

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MFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチが退場に

 ラツィオから今夏アルヒラルに加入したセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチが24日、サウジアラビアリーグ第3節・アルライード戦で一発退場処分を受けた。複数試合の出場停止になる可能性もあると報じられている。

 ミリンコビッチ・サビッチはアルライード戦に先発出場。3-0でリードする後半31分、相手DFのウマル・ゴンザレスと接触してペナルティーエリア内で転倒した。主審がこの接触をノーファウルと判定すると、ゴンザレスはダイブを主張してミリンコビッチ・サビッチに詰め寄る。すると、ミリンコビッチ・サビッチはゴンザレスの頭部に頭突きをした。

 主審は頭突きをしたミリンコビッチ・サビッチにレッドカードを提示し、ゴンザレスには詰め寄ったことが反スポーツ的行為としてイエローカードを提示。ゴンザレスは前半に警告されていたため、両選手が退場となった。

 試合後、『スカイ・イタリア』はミリンコビッチ・サビッチに複数試合の出場停止処分が下される可能性を報道。同メディアは「長期出場停止の可能性が高い」とし、次節のアルイテファク戦のほか、その次のカリム・ベンゼマ擁するアルイテハド戦も出場可否は「危うい」と示した。

 ミリンコビッチ・サビッチがクラブで一発退場処分を受けるのは、2019年4月20日のセリエA・キエーボ戦以来のこと。厳しい処分が下りかねない退場劇となった。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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