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前半28分でファン・ダイク一発退場も…10人のリバプールが後半AT弾で劇的逆転勝利!! 遠藤は初先発で後半途中までプレー

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2得点を奪ったリバプールFWダルウィン・ヌニェス

[8.27 プレミアリーグ第3節 ニューカッスル 1-2 リバプール]

 プレミアリーグは27日、第3節を開催。日本代表MF遠藤航が所属するリバプールニューカッスルのホームに乗り込み、2-1の逆転勝利を収めた。

 前節ボーンマス戦(○3-1)に途中出場してリバプールデビューを飾った遠藤。ニューカッスル戦では初先発を飾り、4-3-3のアンカーの位置に。インサイドハーフにはMFアレクシス・マック・アリスターとMFドミニク・ショボスライが入り、今夏加入した新戦力3選手で中盤を形成することとなった。

 前半25分にニューカッスルが思わぬ形から試合を動かす。FWモハメド・サラーのバックパスを受けようとしたDFトレント・アレクサンダー・アーノルドがコントロールミス。後方に流れたボールを奪ったMFアンソニー・ゴードンがPA内まで持ち込み、GKアリソン・ベッカーの股を抜くシュートでネットを揺らした。

 さらに28分、スルーパスから抜け出そうとしたFWアレクサンデル・イサクへのファウルでDFフィルヒル・ファン・ダイクが一発退場。1点のビハインドを背負ったリバプールが10人になってしまう。2試合連続で数的不利に陥ったリバプールは、33分にL・ディアスに代えてDFジョー・ゴメスを投入した。

 36分にはニューカッスルに追加点の好機。しかし、PA内から放ったMFミゲル・アルミロンの強烈なシュートがアリソンのビッグセーブにストップされて追加点とはならなかった。

 1-0のまま後半を迎えると、13分にリバプールベンチが動き、遠藤とFWコーディ・ガクポに代えてMFハービー・エリオットとFWディオゴ・ジョタがピッチへと送り込まれる。

 1人少ない中でもニューカッスルゴールに迫る場面も生み出したリバプールだが、得点を奪うには至らない。対するニューカッスルも31分のアルミロンのシュートがポストを叩くなど、追加点を奪えずに試合が進む。

 すると、36分、ジョタのパスから抜け出したFWダルウィン・ヌニェスがPA内から放った右足のシュートでネットを揺らし、リバプールが試合を振り出しに戻す。さらにアディショナルタイムにはサラーのスルーパスからPA内に走り込んだヌニェスが再び右足のシュートでゴールを陥れ、10人のリバプールが2-1の劇的な逆転勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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