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今季初完封のリバプール、アストン・ビラに3発快勝で3連勝!! ベンチスタートの遠藤は終盤に出場

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リバプールが3連勝を飾った

[9.3 プレミアリーグ第4節 リバプール 3-0 アストン・ビラ]

 プレミアリーグは3日、第4節を開催。日本代表MF遠藤航が所属するリバプールアストン・ビラをホームに迎え、3-0の完封勝利を収めて3連勝を飾った。

 前節ニューカッスル戦(○2-1)で移籍後初先発を飾った遠藤は、この試合ではベンチスタートに。代わって起用されたMFカーティス・ジョーンズが、MFアレクシス・マック・アリスター、MFドミニク・ショボスライとの中盤を形成。DFフィルヒル・ファン・ダイクが出場停止の最終ラインでは、DFジョエル・マティプとDFジョー・ゴメスがCBコンビを組んだ。

 開始早々の前半3分に試合を動かしたのはホームのリバプールだった。DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが蹴り出したCKがPA外まで流れてくると、反応したショボスライが左足ダイレクトで合わせる。勢いよく飛び出したボールが鮮やかにネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 さらに前半22分には浮き球のパスから最終ライン裏に抜けたFWモハメド・サラーのラストパスに走り込んだFWダルウィン・ヌニェスが右足でフィニッシュ。シュートは右ポストを叩いたものの、はね返ったボールがDFマティ・キャッシュのオウンゴールを誘い、リバプールがリードを2点差に広げた。

 2-0とリバプールがリードしたまま後半を迎えると、開始早々の3分にアストン・ビラに決定機。左サイドからDFリュカ・ディーニュが送ったクロスをファーサイドのキャッシュがドンピシャのタイミングでヘッドで合わせるが、枠を捉えたシュートはGKアリソン・ベッカーに弾き出されてしまった。

 すると10分、DFアンドリュー・ロバートソンが蹴り出した右CKをニアサイドのヌニェスがすらすと、ファーサイドのサラーが押し込み、リバプールが3点目を記録。リードを3点差に広げると、後半19分に3枚替えを行うなど選手交代を行い、遠藤は42分にマック・アリスターに代わってピッチへと送り込まれ、アンカーの位置に入った。

 その後、リバプールに追加点は生まれなかったものの、アストン・ビラの反撃も許さずに3-0と今季初の完封で白星を獲得した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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