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サラーの残留が決定…アルイテハドが超高額オファーも、リバプールが断固拒否

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リバプールFWモハメド・サラー

 リバプールエジプト代表FWモハメド・サラーの残留が決定した。『ESPN』が伝えている。

 サラーをターゲットとしていたのは、サウジアラビアリーグのアルイテハドだった。今夏、レアル・マドリーからFWカリム・ベンゼマを獲得すると、続けてMFエンゴロ・カンテ(←チェルシー)、MFファビーニョ(←リバプール)と欧州ビッグクラブに所属する名手をチームに迎え入れた。

 そして、リバプールのエース獲得のため、移籍金総額1億5000万ポンド(約276億円)相当のオファーを出したものの、リバプール側がこのオファーを拒否。サウジアラビアの移籍期限(現地7日)までに、サラーに対してより高額のオファーを出すことが予想され、移籍金2億ポンド(約367億円)が用意されたとの報道もあったが、移籍は実現しなかった。

 リバプールからはファビーニョの他、MFジョーダン・ヘンダーソンやFWロベルト・フィルミーノが今夏サウジアラビアのクラブへと移籍しており、リバプール側はサラーの放出を断固拒否してきた。

 今夏の流出は防いだ。しかし、『ESPN』や英『スカイスポーツ』は1月、もしくは来夏の移籍市場でサラーの将来が再び話題になることを予想している。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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