モナコのアディ・ヒュッター監督が日本代表にFW南野拓実が招集されなかったことに「少し驚いた」と語った。クラブの日本語公式X(旧ツイッター/@as_monaco_jp)が伝えている。

　南野は今季リーグアンで開幕4試合連続でスタメン出場し、3ゴール3アシストの活躍を見せているが、日本代表の欧州遠征メンバーには選ばれなかった。

　ヒュッター監督は17日の第5節ロリアン戦に向けた会見で「彼が日本代表に招集されなかったことには少し驚いた」と告白。その一方で「彼が私たちと練習を行うために残ってくれたことに満足している」とし、「彼のフィジカルコンディションは最高だし、その状態が続いて欲しいと願っている」と信頼を強調した。

　モナコはリーグアン第4節終了時点で3勝1分(勝ち点10)の首位につけている。指揮官は「代表戦の後の最初の試合は非常に大事だ。(11位ロリアンと)勝ち点5差があるにしても、ロリアンに気をつけなければならない。最高のフォームで相手に立ち向かわなければならない。なぜなら、打倒するのは簡単ではないからだ」と気を引き締めた。

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