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クラブで好調な南野拓実や小川航基、大迫勇也らは選外…森保監督「総合的に考えて決めた」

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今季3試合で3得点を挙げているMF南野拓実(モナコ)

 日本サッカー協会は31日、9月9日のドイツ戦(ドイツ・ボルフスブルク)、9月12日のトルコ戦(ベルギー・ゲンク)に臨む日本代表メンバーを発表した。守備陣でDF毎熊晟矢(C大阪)が初招集された一方、攻撃陣では所属クラブで今季3試合3ゴールと好調なMF南野拓実(モナコ)らの招集は見送られた。

 森保一監督の会見では南野のほか、今季加入したNECナイメヘンで開幕から2試合連続ゴールを記録したFW小川航基、J1得点ランキングトップのFW大迫勇也(神戸)が招集されなかったことに関する質問も出た。

 森保監督は「いいプレーをしていることは選考の段階でも確認している」と説明。「名前を挙げていただいた選手も含めて見ている中、それぞれの選手の調子も把握している」としたうえで、「判断基準は一つではないが、これまでの活動と今回の活動、そしてアジア2次予選やアジア杯に向けてということを総合的に考えて決めた」と理解を求めた。

(取材・文 西山紘平)

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西山紘平
Text by 西山紘平

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