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審判員への誹謗中傷根絶活動を行うトッテナムOBがアーセナル戦で主審を侮辱「間違ったことをしてしまった」

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ノースロンドン・ダービーで熱くなってしまったか

 24日に行われた“ノースロンドン・ダービー”のアーセナルトッテナムは2-2の引き分けに終わった。熱戦となった同試合は後半9分にFWブカヨ・サカがPKを決めたが、その判定に対するトッテナムOBのコメントが話題になっている。

 2005-06シーズンからレンタル移籍期間を含めて8シーズンに渡ってトッテナムでプレーしたジャーメイン・ジェナス氏は自身のX(旧ツイッター/@jjenas8)で「まったくのクソレフェリーだ!彼らは試合を台無しにしている!」と投稿。不満を爆発させていた。

 しかし、ジェナス氏はイングランドサッカー協会(FA)が審判員に対して誹謗中傷の根絶などを目指して行っている「サッカーを愛する。試合を守る」という活動の参加者でもある。キャンペーンの目的とは全く異なるコメントに、審判員を支援する団体の『レフ・サポートUK』は批判声明を発表。ファンからも指摘が相次いだ。

 すると、ジェナス氏は翌日の25日にXを更新。「両手を上げて謝る。昨日は間違ったことをしてしまった。私は声を上げてきたからこそ、ファン、選手、解説員の責任やインターネット上の言葉が持つ影響についてよく知っているべきだ。FAとすべての審判員に謝罪する」と反省のコメントを発表した。応援するクラブの重要な一戦に、つい熱くなってしまっていたようだ。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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