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リーグアン日本代表対決は南野拓実モナコが制す!! スタッド・ランスは伊東純也&中村敬斗が存在感も3試合ぶり黒星

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モナコが上位対決を制した

[10.7 リーグアン第8節 スタッド・ランス 1–3 モナコ]

 リーグアンは7日に第8節を開催し、MF南野拓実が所属するモナコはFW伊東純也とFW中村敬斗が所属するスタッド・ランスの敵地に乗り込んで3-1で勝利した。伊東と中村は先発出場し、南野は2試合ぶりのメンバー入りで後半28分からの出場となった。

 最初の決定機はスタッド・ランス。前半11分、中村が左サイドを走るFWモハメド・ダラミーにスルーパスを送ってペナルティーエリア内に走り込む。ダラミーから絶妙なパスを受けて決定機となったが、シュートはGKフィリップ・ケーンに防がれた。中村は同29分にもチャンスを迎える。MFマーシャル・ムネツィのクロスに飛び込むも、上手くヒットできず得点とはならなかった。

 スタッド・ランスはその後も伊東を起点に攻め込むが、モナコが試合を動かした。前半42分、MFクレパン・ディアッタのクロスボールをMFイスマイル・ヤコブスが押し込んで1点リードで試合を折り返した。後半が始まるとモナコが一気にリードを広げる。開始27秒、昨シーズンはスタッド・ランスでプレーしたFWフォラリン・バログンが決めて追加点。さらに後半4分、FWウィサム・ベン・イェデルがクロスボールに頭で合わせて3-0とした。

 後半開始早々に3点を追う形になったスタッド・ランスだが、後半13分に1点を返す。中村のスルーパスに反応したムネツィがPA内で倒されてPKを獲得。MFテディ・テウマがしっかりと決めて2点差に縮めた。直後の同16分、スタッド・ランスは中村に代えてFWアミーヌ・サラマを投入。追い上げムードのスタッド・ランスは同22分、伊東がPA内で振り向きざまからクロスを送ると、ダラミーがボレーシュート。これはGKの正面に飛んだ。

 リードするモナコは後半28分に南野を投入。同32分、南野が抜け出しからPA内に侵入して右からクロス性のボールを蹴り込む。これが直接ゴールに向かうも、GKが懸命に伸ばした右手に阻まれた。

 追いかけるスタッド・ランスは伊東が気を吐く。果敢なドリブルで相手に2枚のイエローカードを受けさせ、右サイドからクロスを供給するなどしたが得点には至らず。試合はそのまま終了し、モナコが3-1で勝利して首位をキープ。3位のスタッド・ランスは3試合ぶりの敗戦となった。リーグは国際Aマッチウィークのため一時中断し、伊東、中村、南野は日本代表活動に挑む。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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