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D.C.ユナイテッドがルーニー監督の退任を発表「尽くしてくれたことに感謝している」

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 D.C.ユナイテッドは7日、ウェイン・ルーニー監督と双方合意の上で契約を解除したことを発表した。

 現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表で活躍したルーニー氏は、そのキャリアの晩年をアメリカのメジャーリーグサッカー(MLS/北米1部)で過ごした。2018年から約2シーズンに渡りD.C.ユナイテッドでプレー。その後加入したダービー・カウンティで現役生活に終止符を打ち、21年から指導者としてキャリアをスタートさせた。

 22年夏に古巣・D.C.ユナイテッドの指揮官に就任したルーニー氏だが、1年目はMLSのウェスタン・カンファレンスで最下位。シーズンスタートから率いた今季はここまで10勝10分14敗の勝ち点40で現在9位と、プレーオフ出場を逃していた。

 クラブはルーニー氏の退任にあたり、公式サイトを通じて「我々はウェインと話し合い、現時点で別れることが最善であることに合意した」と説明。「D.C.ユナイテッドの選手として、キャプテンとして、そして最近ではコーチとして、私たちのクラブと首都のサッカーのために尽くしてくれたことに感謝している。彼は今でもD.C.ユナイテッド・ファミリーの重要な一員であり、大切な友人だ」と感謝を伝えた。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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