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リバプールが勝ち越すもブライトンが追い付きドロー…三笘はフル出場、遠藤は出番なし

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FWモハメド・サラーとMF三笘薫

[10.8 プレミアリーグ第8節 ブライトン 2-2 リバプール]

 プレミアリーグは8日、第8節を開催。日本代表MF三笘薫が所属するブライトンと同代表MF遠藤航が所属するリバプールが激突し、2-2で引き分けた。

 スターティングメンバーに名を連ねた三笘は持ち場となる左サイドハーフの位置でスタート。後方の左サイドバックには、通常は右サイドハーフを務めるMFソリー・マーチが入った。一方の遠藤はベンチスタートとなり、リバプールの中盤はMFハービー・エリオット、MFドミニク・ショボスライ、MFアレクシス・マック・アリスターが形成した。

 前半20分に思わぬ形から先制したのはホームのブライトンだった。リバプールが最終ラインからボールをつなぎ、DFフィルヒル・ファン・ダイクがマック・アリスターに縦パスを打ち込むと、狙っていたFWシモン・アディングラがボールカット。ビルドアップに参加していたGKアリソン・ベッカーのポジションが中途半端なことを確認すると、PA外から蹴り込んでスコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負ったリバプールだが、40分に試合を振り出しに戻す。ショボスライが鋭い縦パスを打ち込むと、FWルイス・ディアス、FWダルウィン・ヌニェスとつなぎ、エリオットがスルーしたボールに反応したFWモハメド・サラーが左足で蹴り込んだ。

 さらに43分にはブライトンのビルドアップを狙い、PA内でボールをカットすると、ショボスライがMFパスカル・グロスのファウルを誘ってPKを獲得。キッカーを務めたサラーがきっちりとネットを揺らし。リバプールが逆転に成功した。

 2-1のまま後半を迎えると、9分にリバプールが決定機を創出する。ヌニェスのスルーパスからPA内右に走り込んだショボスライのラストパスに対し、ファーサイドのMFライアン・フラーフェンベルフがフリーで反応。しかし、左足ダイレクトで合わせたシュートはクロスバーを叩き、追加点とはいかなかった。

 25分にはPA内に侵入した三笘がフィニッシュも相手にブロックされる。なかなか好機を生み出せなかったブライトンだったが、33分、左サイドからマーチが蹴り込んだFKをDFルイス・ダンクが押し込み、同点に追い付いた。39分には勝ち越しのチャンスが訪れたものの、右サイドから送られたマイナスのパスでフリーになったFWジョアン・ペドロのシュートは枠を捉え切れなかった。

 その後も両チームともに勝ち越しゴールを狙ったが、スコアは動かず。2-2のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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