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アーセナル・アルテタ監督、マンC撃破の2選手を名指しで称賛「私は勇気のある選手が大好きだ」

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決勝ゴールを決めたFWガブリエル・マルティネッリ

 アーセナルは8日のプレミアリーグ第8節マンチェスター・シティ戦で1-0の勝利。ミケル・アルテタ監督が2選手を称えた。英『メトロ』が伝えた。

 今シーズンの行方を占う大一番は拮抗状態で進む。ピンチの場面もGKダビド・ラヤがゴールを割らせない。そして後半41分に試合が動く。FWガブリエル・マルティネッリがシュートを決め切り、決勝ゴール。プレミアリーグでの対シティ戦では2015年12月以来の勝利となった。

 GKラヤは前半で不安定なプレーを見せたが、指揮官はラヤの勇敢なプレーを称賛。「彼は素晴らしかったと思う。彼は1本や2本のパスをミスすることはあるけれど、必要なときにボールを止めて、わかりやすくプレーしていた」と評価する。

「しかし全体的に、彼のボールコントロールは素晴らしかった。彼がどれだけ支配的で、どれだけ高い位置でプレーしていたか。私は勇気のある選手が大好きだし、ダビドには確かに大きな勇気がある」

 決勝ゴールを決めたマルティネッリは先月のエバートン戦でハムストリングスを負傷しており、今月のインターナショナルブレイクが終わるまでは代表復帰も無理と言われていた。しかし、ハーフタイム明けからピッチに入り、一躍ヒーローとなった。

 指揮官はマルティネッリに関する事実を試合後に明かす。メディカルスタッフからマルティネッリを選ばないように言われていた。ただ、マルティネッリ自身は試合でインパクトを残す決意を固めていたという。

「彼もまた、大きなものを持った選手だ。誰も彼がチームに入るとは思っていなかった。だが昨日のトレーニングでは、『準備はできている』と言っていた」

「レオ(FWレアンドロ・トロサール)が怪我をして、私が彼を見たら、彼はもう準備万端でユニフォームを着ていた」

アーセナルはこの勝利で、プレミアリーグの首位に立ち、トッテナムと勝ち点で並び、8試合を消化した時点でマンチェスター・Cとの勝ち点差は2ポイントに開いた。

「これも旅の一部だ。すべての敗北から学ぶんだ。でも、チームはとても意欲的だ。彼らと一緒に仕事ができるのは喜びだ。我々はこの瞬間を生きなければならない」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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