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ネイマールが涙の負傷退場…ブラジル代表の医師「この24時間が鍵となる」

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FWネイマールが負傷交代

 アルヒラルブラジル代表FWネイマールが17日、北中米W杯南米予選の第4節ウルグアイ代表戦(●0-2)で左膝を負傷し、涙を流しながらピッチを去った。

 ネイマールは同試合でトップ下としてスタメン出場したが、前半の終了間際に相手と接触して転倒。苦悶の表情で左膝を押さえ、両手で顔を覆いながら担架で運び出された。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、ネイマールは試合後に松葉杖をついてスタジアムを後にしたという。

 ブラジル代表の医師を務めるロドリゴ・ラスマール氏は報道陣に対し、怪我の程度を判断するのは時期尚早だと語った。

「私たちは全て検査を行ったし、明日もまた検査を繰り返す予定だ。この24時間が、彼の膝がどのように反応するか、どの程度腫れるか、そして画像に何が映し出されるかを見る鍵になる」

「私たちは冷静に検査を待ち、冷静に状態を見極め、診断が出たらそれを伝えるつもりだ」

 ネイマールの負傷交代時に0-1だったブラジルは、後半にも失点を喫して0-2の敗戦。W杯予選で37試合ぶりの黒星を喫した。


●北中米W杯南米予選特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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