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1分当たり1000万円以上…大怪我で今季絶望的となったネイマール、史上最悪のコスパの選手に?

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左膝の大怪我を負ったFWネイマール

 アルヒラルブラジル代表FWネイマールが今季絶望的な大怪我を負ったことを受け、ブラジル『R7』が「史上最悪のコストパフォーマンスの選手」となる可能性を指摘している。

 ネイマールは17日に行われた北中米W杯南米予選のウルグアイ代表戦(●0-2)で左膝を痛め、負傷交代を余儀なくされた。ブラジルサッカー連盟(CBF)とクラブは翌18日、ネイマールが左膝の前十字靭帯断裂および半月板損傷と診断されたことを発表。復帰まで半年から1年かかるとも報じられ、残りシーズンは絶望的な状況となっている。

 診断結果の発表後、ネイマールは自身のSNSで「とても悲しい。最悪の瞬間だ」と心境を綴ったが、頭を抱えているのは所属するアルヒラルも同じかもしれない。

 同メディアによると、ネイマールは8月中旬に年俸8億6100万レアル(約255億円)の2年契約でパリSGから加入した。1か月当たりでは約7170万レアル(約21億円)。現時点で2か月分の1億4340万レアル(約42億円)を手にしていることになるが、パリSG在籍時の負傷の影響などにより、加入から1か月はプレーしていなかった。

 9月中旬のデビューからここまで公式戦5試合に出場し、そのうちスタメンは4試合。合計プレー時間は386分間となっている。

 同メディアは「ネイマールはアルヒラルでプレーすると、1分当たり37万1000レアル(約1100万円)を稼ぐ。史上最悪のコストパフォーマンスなのだろうか」とし、「この数字はアルヒラルが夢のような悪夢の日々を送ることを意味する。10億ドルの支出と怪我に加え、このブラジル人選手はピッチ上ではほとんど成果を上げていない」と言及した。

●北中米W杯南米予選特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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