アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋が加入後初ゴールをマークした。チームを率いるミケル・アルテタ監督が冨安を祝福。クラブ公式サイトが指揮官の試合後のコメントを伝えた。

　プレミアリーグは28日に第10節を開催した。アーセナルはホームにシェフィールド・ユナイテッドを迎えると、FWエディ・エンケティアが3得点の大爆発。冨安は3点リードの後半21分にピッチへ送り込まれた。

　すると、1点を追加して迎えた後半アディショナルタイム6分のこと。右サイドのコーナーキックに走り込むと、手前で味方が逸らしたボールを落ち着いてフィニッシュ。混戦の中から決めてプレミアリーグ初ゴールを記録した。

　2021年の夏にイタリアのボローニャから完全移籍でアーセナルに加わった冨安は、リーグ戦50試合目の出場で初弾。指揮官は日本代表DFの人柄に触れつつ、次のように祝福の言葉を送った。

「私は彼を愛している。みんな彼を愛している。彼はドレッシングルームで最も人気のある選手の1人だ。チームメートの彼に対する反応を見ればわかる。彼らは冨安が前線にいて、楽しんでいることを望んでいる。彼はいつも控えめで、他の選手たちのために何かをしている。チームにとって素晴らしい選手だよ」

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