beacon

ライスが古巣ウエスト・ハムのホームへ…アルテタ「美しい瞬間」モイーズ「楽しみ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

アーセナルMFデクラン・ライス

 アーセナルイングランド代表MFデクラン・ライスが、古巣となるウエスト・ハムのホームに初めて乗り込む。

 ライスはウエスト・ハムのユースから17年にトップチームデビュー。セントラルMFを主戦場にクラブ通算245試合で15ゴールを記録し、22-23シーズンはキャプテンとしてUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ優勝に貢献した。ウエスト・ハムとの契約は1年残っていたが、新たな挑戦をすることを決断し、今季アーセナルに移籍。移籍金は固定額1億ポンド(約182億円)+ボーナス500万ポンド(約9億円)でイギリス人選手の史上最高額となった。

 新天地でも定位置を確保し、プレミアリーグ2位と好位置につけるアーセナルでも存在感を示すライス。そして、1日に開催されるカラバオ杯4回戦で、ウエスト・ハムのホームに初めて乗り込むこととなる。

 英『スカイスポーツ』によると、アーセナルのミケル・アルテタ監督は「美しい瞬間だ」と語っている。「彼にとって古巣での試合は初めてのことだし、美しい瞬間だ。彼らが自分のことをどう思っているのか。自分がクラブに何を残したか知ることができる」と話しつつ、ライスが温かい歓迎を受けるはずだと感じているという。

 また、ウエスト・ハムのデイビッド・モイーズ監督も「50年ぶりにヨーロッパのトロフィーを掲げた男なのだから、両手を広げて歓迎すべきだよ。我々は皆、彼に再び会えるのを楽しみにしている。彼がプレーすることを望むかどうかは分からないが、彼がそこにいることを望んでいるよ」と“愛弟子”との再会を楽しみにしているようだ。

●カラバオ杯2023-24特集
●海外組ガイド
▼久保建英、三笘薫らが欧州での戦いに挑む!CL&ELはWOWOWで放送・配信!無料トライアルも実施中!
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP