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3日前にCL前半途中交代した冨安はフル出場、前節初黒星のアーセナルはバーンリーに3発勝利

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アーセナルが勝利

[11.11 プレミアリーグ第12節 アーセナル 3-1 バーンリー]

 プレミアリーグは11日に第12節を行った。DF冨安健洋が所属するアーセナルバーンリーと対戦し、3-1で勝利した。冨安は8日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では前半で途中交代していたが、今節でフル出場している。

 冨安は公式戦3試合連続で先発入りし、右SBで起用された。アーセナルは序盤からチャンスを作るが、なかなか均衡を破れない。すると前半終了間際に待望の先制ゴール。DFオレクサンドル・ジンチェンコのクロスをFWブカヨ・サカが折り返し、最後はFWレアンドロ・トロサールが頭で押し込んだ。

 前半を1-0で折り返したアーセナルは後半9分に失点を喫する。冨安のマークに対してDFルカ・コレオショに突破を許すと、そのまま自陣に入られる。折り返されたボールは一度はマイナス方向に跳ね返るも、MFジョシュ・ブラウンヒルに押し込まれ、1-1と試合を振り出しに戻された。

 追いつかれたアーセナルだが、失点から3分後に再び勝ち越す。トロサールが左CKを蹴ると、DFウィリアン・サリバがヘディングシュート。ゴール前でドンピシャで合わせ、2-1とリードを奪った。

 さらに後半29分、アーセナルは点差を広げる。再びトロサールが左CKを蹴ると、一度は敵陣PA内で混戦となる。すると浮いたボールにジンチェンコが反応。アクロバティックに左足ボレーでゴールに突き刺し、3-1と2点差とした。

 アーセナルは後半38分にMFファビオ・ビエイラが足裏を見せるタックルで一発レッドの退場処分。残り時間は数的不利で戦ったが、そのまま3-1で点差を守り切る。前節の初黒星から連敗せずに2試合ぶりの白星となった。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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