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中村敬斗が8試合ぶり先発で積極シュートも…スタッド・ランスは2連敗、次戦年内ラストマッチ

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スタッド・ランスは2連敗

[12.16 リーグアン第16節 RCランス 2-0 スタッド・ランス]

 現地時間16日にリーグアン第16節が開催された。スタッド・ランスはFW伊東純也とFW中村敬斗が先発出場したが、RCランスに0-2で敗れて2連敗。今月1日の第14節から復帰した中村は、8試合ぶりとなるスターティングメンバー入りとなり、両チーム最多・4本のシュートを記録した。

 中村は前半15分、25分とペナルティーエリア手前から立て続けにミドルシュートを放つ。それぞれGKのセーブと枠外で得点にはならなかったが、ゴール前で積極性を見せた。さらに同41分、背後に抜けた伊東がPA内の中村へラストパス。中村はGKの手前でボールに触ってそのままシュートに持ち込んだが、カバーに入ったRCランス守備陣に防がれた。

 優位に試合を進めるスタッド・ランスだったが、前半43分に一瞬の隙を突かれて先制を許す。GKイェバン・ディウフとDFジョセフ・オクムの間でロングボールの対応を巡って連携ミスが生まれ、無人のゴールにFWウェスレ・サイードのシュートを決められた。1点ビハインドで試合を折り返す。

 後半もスタッド・ランスがペースを握る。開始早々の後半1分、MFレダ・カドラのスルーパスに抜け出した伊東がシュートを放ったが、わずかにゴール左に外れた。同3分、伊東のクロスに中村がトラップから右足のボレーで狙うも、DFのブロックに防がれた。

 追いつきたいスタッド・ランスは後半23分、中村との交代でFWアミーヌ・サラマを投入した。しかし同30分、RCランスがFWオスカル・コルテスのヘディングシュートで追加点を獲得。2点差を追い上げることはできず、RCランスに完封負けを喫した。スタッド・ランスは20日に行う次戦が、年内ラストマッチになる。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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