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リバプールはマンUの堅守破れず…スコアレスドローで首位陥落、遠藤航はフル出場

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MF遠藤航はフル出場

[12.17 プレミアリーグ第17節 リバプール 0-0 マンチェスター・U]

 プレミアリーグは17日に第17節を行った。MF遠藤航が所属するリバプールマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、0-0のドロー。遠藤はフル出場した。

 遠藤は公式戦4試合連続で先発入りでアンカーのポジションに入る。リーグ戦3連勝中のリバプールは、前節・ボーンマス戦で今季7つ目の黒星がついたユナイテッドを迎えた。

 序盤から攻め立てるリバプールは前半15分、DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが右サイドからクロス。ファーサイドのFWダルウィン・ヌニェスが頭で折り返すが、ゴール前の味方が混戦を押し切れず、先制ゴールとはならない。同28分にはA・アーノルドが右CKを蹴ると、DFフィルヒル・ファン・ダイクがヘディングシュート。しかし、GKアンドレ・オナナの好セーブに遭った。

 前半42分には遠藤が起点となる。GKアリソン・ベッカーのパスをA・アーノルドが受け、中盤の遠藤がつなぐ。右サイドに展開し、MFライアン・フラーフェンベルフが中央に折り返すと、FWモハメド・サラーがPA手前から左足シュート。しかしコースは甘く、GKオナナに阻まれた。

 スコアレスで後半に折り返しても、リバプールはA・アーノルドを起点に攻撃を続ける。一方、ユナイテッドも後半22分に決定機。FWラスムス・ホイルンドがPA右まで進入し、右足シュートを放つ。だがGKアリソンの正面に当たった。

 拮抗状態は続き、後半アディショナルタイムにはユナイテッドDFディオゴ・ダロトが抗議したことでイエローカードを2度受けて退場処分。試合はそのままスコアレスで終了し、リバプールはアーセナルに首位の座を渡して2位に落ちた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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