beacon

マンチェスター・Cに英協会が2000万円超の罰金処分…判定ミスに選手が猛抗議

このエントリーをはてなブックマークに追加

FAが発表

 イングランドサッカー協会(FA)は18日、マンチェスター・シティに12万ポンド(約2190万円)の罰金処分を下す決定をした。

 処分対象となったのは今月3日に行ったプレミアリーグ第14節・トッテナム戦(△3-3)での後半アディショナルタイムのシーン。FWアーリング・ハーランドがファウルを受けながらもスルーパスを供給するとMFジャック・グリーリッシュが完全に抜け出す形になったが、サイモン・フーパー主審はアドバンテージを適用せずにハーランドに対するファウルでプレーを止め、FKでの再開となった。

 この判定にマンチェスター・Cの選手たちが猛抗議して主審を取り囲んだことで、FAは「チームは選手たちが不適切な行動をしないようにすることを怠った」と判断。マンチェスター・Cも認めているという。

 プレミアリーグは今月に放送した公式番組を通じ、当時の審判音声を公開している。主審は笛を吹いた直後にミスに気づいて「ノー、申し訳ない」と伝え、興奮状態の選手たちには「落ち着いて」と連呼。英プロ審判協会(PGMOL)のハワード・ウェブ氏も判定ミスを認めつつ、その後の対応について「両手を挙げて反省し、その場で失望さを示すべきだった」とフーパー氏に伝えたことを明かしている。


●プレミアリーグ2023-24特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP