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ラツィオが大荒れ“ローマ・ダービー”を制してコッパ・イタリア準決勝へ! 鎌田大地は出番なし

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ラツィオがベスト4進出

[1.10 コッパ・イタリア準々決勝 ラツィオ 1-0 ローマ]

 コッパ・イタリア準々決勝が10日に行われ、MF鎌田大地が所属するラツィオはスタディオ・オリンピコでローマを1-0で下した。“ローマ・ダービー”を制し、優勝した2018-19シーズン以来5年ぶりのベスト4進出。ベンチスタートの鎌田は出番なしとなった。

 セリエAで3連勝中と好調のラツィオは前半をスコアレスで折り返すと、後半5分にPKを獲得。VARの結果、左サイドからのショートコーナーの場面でFWバレンティン・カステジャノスに対するファウルがあったと認められた。

 後半6分にPKキッカーを務めたのはMFマッティア・ザッカーニ。GKの逆を突いて右足でゴール右に沈め、先制弾を奪った。

 そのまま時間が経過すると、後半アディショナルタイムにラツィオのFWペドロ・ロドリゲスが小競り合いにより、2度目の警告で退場。さらにローマのFWサルダル・アズムンが終了間際に、DFジャンルカ・マンチーニがタイムアップ後にレッドカードを受けるなど、荒れた展開の末にラツィオが次のラウンドに駒を進めた。



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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