バルセロナがヘタフェFWメイソン・グリーンウッドの獲得に動いているようだ。英紙『ザ・サン』『デイリー・スター』が伝えた。

　22年1月に女性への強姦と暴行の疑いで逮捕されたグリーンウッドは、当時所属していたマンチェスター・Uから活動停止処分を受けた。23年2月に不起訴となったが、「彼にとってオールド・トラフォードから離れることが最も適切」と判断され、同年9月にヘタフェへの期限付き移籍が発表された。

　22年1月22日を最後に公式戦での出場がなかったものの、第5節オサスナ戦でピッチに戻ると、その後は先発の座を勝ち取り、ラ・リーガで16試合3得点を記録している。

　シーズンを通して、グリーンウッドを監視してきたのがバルセロナだった。そして、今夏の獲得に向けて動き出しているようだ。グリーンウッドはバルセロナを「夢の移籍先」と語っているように、次のステップはクラブが合意に達することだとされている。

　レンタル元のマンチェスター・Uは売却を望んでおり、エリック・テン・ハフ監督もグリーンウッドが復帰しないことを受け入れた模様。グリーンウッドとの契約は25年6月しか残っていないものの、マンチェスター・Uは約4000万ポンド(約75億円)を要求する可能性があり、高額な移籍金がネックになるかもしれないようだ。

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