決勝トーナメントが幕を開けたアジア杯において、アジアサッカー連盟(AFC)がグループリーグのベストマッチの投票を受け付けた。

　候補となったのは6試合。日本4-2ベトナム、サウジアラビア2-1オマーン、イラク2-1日本、ベトナム0-1インドネシア、タジキスタン2-1レバノン、韓国3-3マレーシアが挙げられ、投票によってベストマッチが決定した。

　投票結果は圧倒的で、韓国対マレーシアが80%もの得票率でベストマッチに選出された。AFCは同試合について、「ジェットコースターのようなものだった」とコメントしている。

「第2節のバーレーン戦で敗れたマレーシアは、1試合を残して敗退が決まったが、07年以来の出場を最高の形で締めくくろうと韓国との試合に臨んだ。その試合はサポーターがこの先何年も語り継ぐことになるジェットコースターのようなものだった」

　なお、日本が絡んだ2試合は、イラク戦が得票率1%、ベトナム戦が0%という結果になっている。

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