beacon

試合中にサポーターが死亡…ライプツィヒ対ボルシアMGは応援自粛、終盤に追悼の合唱

このエントリーをはてなブックマークに追加

スタジアム全体で亡くなったサポーターを追悼した

 17日に行われたブンデスリーガ第22節のライプツィヒボルシアMGで、試合中にサポーターが亡くなる事案が発生した。

 ライプツィヒが2-0で勝利を収めたこの試合の前半では、サポーターがほとんどチャントを歌わずに時間が経過した。現地メディアの『ビルト』などによると、ライプツィヒを応援する71歳の男性がキックオフの直前に倒れて蘇生措置を受けたという。応援は自粛されてスタジアムが静寂に包まれたが、ハーフタイムの場内アナウンスを通じ、男性の死亡が観客らに伝えられた。

 後半も応援は自粛されていたが、後半40分ごろから観客はスマートフォンのライトを点灯させ、太鼓などは用いずに「私たちはライプツィヒだ」などと歌って男性を追悼。そのまま試合終了を迎えた。

 試合前日にはボルシアMGのサポーター団体メンバーが交通事故で亡くなっていたという。試合後、ライプツィヒのMFダニ・オルモがX(daniolmo7)を通じて「今日のような日ではサッカーは二の次だ。僕らは亡くなったライプツィヒとボルシアMGサポーターに哀悼の意を表します」とコメントするなど、各選手からも追悼のメッセージが投稿されている。



●ブンデスリーガ2023-24特集
▶久保のソシエダはパリSGと対戦!CL・EL決勝トーナメント全試合見るならWOWOWで!
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP