かつてチェルシーやアーセナルでプレーした元チェコ代表GKペトル・チェフ氏が、歴代ベストGK3選手の名前を挙げている。英『ミラー』が伝えた。

　1982年5月20日生まれのチェフ氏は、04-05シーズンに加入したチェルシーで11年間に渡ってプレーし、欧州CL制覇や4度のプレミア優勝に貢献。その後移籍したアーセナルには4年間在籍し、18-19シーズン限りでユニフォームを脱ぐこととなった。

　プレミアリーグで計443試合に出場し、同リーグのシーズン最多クリーンシートを記録するレジェンドGKの一人は、歴代ベストGKでのトップ3を問われ、『スカイスポーツ』で次のように答えている。

「難しい質問だけど、間違いなく“ジジ”・ブッフォンを入れるし、(マヌエル・)ノイアーも入るだろう。多くの偉大な選手を外すのはいつも難しいが、ピーター・シュマイケルもそこに入れる」

　長年ユベントスでプレーしたジャンルイジ・ブッフォン氏は、イタリア代表の一員として06年ドイツW杯制覇に貢献し、バイエルンに長年在籍するGKマヌエル・ノイアーはドイツ代表として14年ブラジルW杯で世界一に。ピーター・シュマイケル氏は98-99シーズンに3冠を達成したマンチェスター・Uで長らく活躍し、チェフ氏と並び、プレミアリーグの偉大なGKの一人とされている。