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韓国代表の内紛騒動…イ・ガンインがソン・フンミンに直接謝罪「今振り返っても絶対にしてはいけない行動でした」

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MFイ・ガンインとFWソン・フンミン

 パリSGに所属する韓国代表MFイ・ガンインが自身のインスタグラム(@)を更新し、アジアカップで“衝突”したトッテナムFWソン・フンミンに直接謝罪したことを明かした。

 イ・ガンインとソン・フンミンはともに韓国代表の一員として、アジア杯に出場していたが、準決勝ヨルダン戦を前にした夕食の席で“衝突”。イ・ガンインを含む若手が卓球をするために夕食を早く済ませて席を立ったところ、キャプテンのソン・フンミンが咎めたことでもみ合いに発展し、この際にソン・フンミンは指を脱臼したと見られている。そして、チームは翌日のヨルダン戦に敗れてタイトル獲得を逃した。

 14日に自身のインスタグラムのストーリーズで謝罪文を掲載していたイ・ガンインは、20日にインスタグラムを更新。「この前のアジア杯では、私の短絡的な考えと軽率な行動により、フンミンさんをはじめとするチーム全体とサッカーファンの皆さまに大きな失望を与えてしまいました」と冒頭に語るとともに、ソン・フンミンの元を訪れて直接謝罪したことを伝えている。

「ロンドンを訪ねた私を快く迎えてくれたフンミンさんに、この場を借りて改めてお礼を申し上げます。フンミンさんにとってどれほど切実な大会であったか、頭では分かっていたけど、その切実さを十分に理解できていなかったところから、すべての問題が始まったと思います」

「フンミンさんがキャプテンとして、兄として、またチームメイトとして、団結のために私にした忠告に耳を傾けることなく、自分の意見ばかりを述べてしまった。その日の食事の席で絶対にしてはいけない行動をしてしまった。今振り返っても、絶対にしてはいけない行動でした。この点について深く反省しています。チームへの敬意と献身が一番大切であるにも関わらず、私には不足していました」

 また、チームメイト一人ひとりとも連絡をとって謝罪したようで、「私の謝罪を受け入れてくれた先輩や同僚にもこの場を借りて改めて感謝します」と綴るとともに、「今後、サッカー選手として、一人の人間として成長していくためにさらに努力し、献身するイ・ガンインになります」とコメントしている。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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