マンチェスター・シティのMFロドリが出場59試合無敗というプレミアリーグ新記録を打ち立てた。

　3日のプレミアリーグ第27節でマンチェスター・Uとのダービーを迎えたマンチェスター・C。前半8分に先制を許しながらも、後半11分、35分にMFフィル・フォーデンが鮮やかにネットを揺らして逆転すると、アディショナルタイムにはFWアーリング・ハーランドがダメ押しゴールを奪い、3-1の逆転勝利を収めた。

　この試合で先発フル出場を果たしたロドリはフォーデンの同点ゴールとハーランドの得点をお膳立てするなど、勝利に貢献。そして、プレミアリーグ新記録を打ち立てることとなった。

　英紙『ザ・サン』によると、昨年2月の昨季第22節トッテナム戦(●0-1)以来、ロドリが出場したマンチェスター・Cの公式戦は、なんと59試合無敗に。昨年9月の今季第6節N・フォレスト戦(○2-0)でロドリが退場になると、その後欠場したカラバオ杯、プレミアリーグ2試合で国内3連敗。しかし、第9節ブライトン戦でロドリが復帰すると、再び白星を獲得していた。

　なお、これまでのプレミアリーグ在籍選手では、チェルシーに在籍したリカルド・カルバーリョが06年11月から08年2月まで、出場した試合で58試合無敗を記録していたが、ロドリがその記録を59試合に伸ばすこととなった。

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