マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がMFケビン・デ・ブライネに関し、16日のFAカップ準々決勝ニューカッスル戦を怪我で欠場することを認めた。イギリス『スポーツ・バイブル』が伝えている。

　デ・ブライネはハムストリングの負傷でシーズン序盤から約5か月の離脱を余儀なくされ、今年1月に戦列復帰。その後の公式戦13試合で2ゴール13アシストの活躍を見せていたが、今月10日のプレミアリーグ第28節リバプール戦(△1-1)で後半24分に途中交代していた。

　グアルディオラ監督はニューカッスル戦を前にした記者会見で「彼は(同試合に向けて)準備ができていない」と欠場を明言。「彼はアンフィールド(リバプール戦)で、すでにいくつかの問題を抱えながらプレーしていた。しかし、良くなってきている」と状態を説明した。

　デ・ブライネは今月の国際親善試合に臨むベルギー代表メンバーからも外れている。同代表のドメニコ・テデスコ監督は「彼はここ最近の試合で、鼠径部に軽い問題を抱えてプレーしていた」と明かしていた。

　グアルディオラ監督は「ベルギー代表とは話をしたし、(彼らの協力には)感謝している。(デ・ブライネは)状態が良くなかったからね」とコメント。「彼は残りシーズンで回復できるだろう」と見通しを語った。

　同メディアによると、代表ウィーク明けの31日に行われる首位アーセナルとの大一番に出場できるかどうかは、現時点で不明だという。

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